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システムバス新設工事【N様邸リフォーム】
2013年04月30日リフォーム
クライアント | N 様 |
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施工場所 | 京都市山科区 |
施工内容 | システムバス新設工事 |
既設浴室
1戸建て
構 造:木造軸組み構造
仕 上:モルタル下地の上タイル張り
浴槽の材質:FRP
を、システムバスに新規取替工事を致します。
給湯方法:給湯専用ガス給湯機です。
まずは解体です。必要寸法を確保するため、壁のタイル、モルタル下地を落とし、木の板がむき出しの状態にします。(場合によってはこの板までとります。)
天井は仕上材及び野縁を取り除き、換気ダクトの穴を外壁面に空け、土間は、所定の深さまで、ハツリとります。
そして、システムバスの搬入・組立てのため、主に浴室出入り口側の壁(サッシが付いている一面)は、完全に取り壊しておきます。
既設給水、給湯、排水の配管を延長し、所定の位置に立ち上げます。
電気の配線は、後で、システムバスの上で接続しますので、天井裏に電線を引き伸ばしておきます。
ここまで終わったら、次に土間コンクリートを打ちます。
これで準備完了!
後は、コンクリートを一晩養生して、いよいよ翌日はシステムバスを組み立てます。
一晩明け、コンクリートが固まったところで、システムバスを組み立てていきます。
すべての基準となる床の架台を据えたら、たくさんの部品を組み合わせていき、
壁、天井と次々と組みあげていきます。
この時、給湯機及び換気扇のリモコンコードを、リモコンの取付け位置に配線しておきます。
組み立てが終わったら、天井の点検口から電源と換気ダクトを接続。
リモコンを取付け、試運転開始!
これで、とりあえずお風呂に入れる状態になりました。
この状態ではまだ、システムバス搬入用に空けた壁がない状態なので、壁を元通りに造り直します。
この時、脱衣所の壁の仕上げが造り直した壁だけきれいになり、
それまで気が付かなかった壁のくすみも目立ちますので、
システムバスをご検討中のお客様は、是非、
脱衣所周りのリフォームも合わせてご相談ください。