パネルの蓄積された汚れを放置しておくと、
発電能力が徐々に低下する原因となります。
その為、今回はその発電量低下を防ぐ、
パネルの洗浄防汚コーティングを行います。(2016/7/31 施工分)
こちらはパネルコーティング前のパネルの汚れです。
鳥のフンがついているのがわかります。
こちらもパネルコーティング前で、
水滴の蒸発が繰り返され、水垢などで汚れが蓄積された状態です。
さっそく、パネルを綺麗にしていきます。
パネルを汚れから守る「パネル表面の防汚剤」を
専用パットに付け、満遍なく磨きながら施工を行います。
表面が親水状態になれば、水洗いで完了です。
※親水とは、ガラス表面が水の膜でカバーされている為、
汚れが付着せず浮いた状態の事です。
こちらは、パネルを下して施工しています。
屋根の上で施工している時と同様に、
防汚剤を専用パットに付け、満遍なく磨きながら施工を行います。
屋根上同様、水洗いで完了です。
こちらが、パネルコーティング後で、
ガラス表面がクリアになり、
発電量低下防止に大きく貢献してくれるでしょう。
今回の太陽光パネル洗浄防汚コーティングは、
防汚剤により、大気中の水分を吸着し、水の膜を形成させ、
その水の膜によって汚れが付着せず浮いた状態になり、
雨が降れば、その雨と一緒に汚れも流れ、
発電を安定させる効果のあるものです。
T様、どうもありがとうございました。