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大きな陰の影響は?
薄い陰(山、ビル、樹木、電信柱などの陰)が太陽電池にかかった場合、発電量は低下しますがゼロにはならず、周囲からの散乱光により1/10~1/3程度は発電します。
しかし設置に際しては、できるだけ太陽電池に陰がかからないような工夫をし、陰の発生が避けられない場合は、その陰が複数回路に跨らないように回路レイアウトを調整することが重要です。
落雷の心配はありませんか?
落雷によって太陽光発電パネルが壊れたり、パワーコンディショナなどのシステムが破壊されたりすることはほとんどありません。
太陽光発電システムには、落雷対策が組み込まれており、万一落雷を受けてもシステムが壊れないように対策されているからです。

平地での通常の設置であれば、雷が問題になる可能性はないと考えてよいでしょう。
また太陽光発電パネルを屋根に載せたからといって、落雷を受けやすくなるということもありません。

山間部などで落雷が多発する地域に設置する場合には、特別な対策(避雷器)の設置が推奨される場合があります。

特に設置者側から問い合わせなくても、工事業者側から対策の必要性について説明があるものと思いますが、心配があれば自分から確認するようにしましょう。
また、落雷を含む自然災害に対して、万一の災害時に保障を受けられるサービスもあるようです。
追加費用が必要になりますが、心配があればこうした保障制度の利用を検討してください。
停電のときでも太陽光発電があれば電気が使えますか?
停電しているときでも、昼間、ソーラー・パネルで太陽光発電した電気が一定量以上あるときには、その電気を家の家電製品で使うことができます。
つまり停電したときでも、テレビを接続して見たり、携帯電話を充電したり、炊飯器でご飯を炊いたりできるわけです。

ただし、通常の状態のままで停電すると、パワーコンディショナも機能が停止してしまい、たとえ屋根の上のソーラー・パネルが発電していても、電気は使えません (ソーラー・パネルのない家と同じく、停電した状態になります)。
発電している電気を停電中に使うには、パワーコンディショナを「自立運転モード」に切り替えて、「自立運転用コンセント」に使いたい機器を接続する必要があります。
現在販売されている太陽光発電システムの多くは、この自立運転用コンセントを備えていますが、一部の機種や設置工事の内容によっては、コンセントがない場合もあります。
  
また自立運転用コンセントに接続できる容量には上限(通常は1500W)があるので、家じゅうの電気機器をすべて接続して使えるわけではありません。
そして当然ですが、夜間は太陽光発電できないので使えませんし、くもりなどで発電量が少ないときも、使える機器が制限されたりします。
ソーラー・パネルに蓄電できますか?
ソーラー・パネルには蓄電の機能はありません。
ですから太陽の光がソーラー・パネルにあたっているときだけ発電し、その電気を家の中で使ったり、余った電気を売電したりできます。くもりや雪で日照が少ないときや、夜は発電できませんから、電力会社から電気を買う必要があります。
ソーラー・パネルは何年くらいもつのですか?
故障さえ起こらなければ、20年以上使い続けることができ、多少変換効率が落ちたとしても、相応に発電を継続できるでしょう。
ただ、さまざまな部品や製造プロセスを経て製造される工業製品ですから、絶対に故障しないという保証はどこにもありません。故障のリスクは常にあるものとして、保証内容を確認したり、定期的な点検を実施したりする必要があります。
また、発電実績を定期的に記録しておき、発電異常を早期に発見する努力も必要です。
  
一方、太陽光発電システムの一部となるパワーコンディショナの寿命は10~15年程度といわれますので、ソーラー・パネルは使い続けられても、途中でパワーコンディショナなどの機器をメンテナンスしたり、交換したりする必要に迫られる可能性があります。
モジュールに雪が積もったらどうなりますか?
太陽光発電モジュール全体に雪が積もった場合は、ほとんど発電できません。
ただし、モジュールの表面は強化ガラスになっていて滑りやすいので、直射日光などが射して暖かくなると、積もった雪は自然とすべって落ちます。このため、手でいちいちどけなくても、発電にはそれほど支障はないようです。

雪は重量があるので、多雪地域では、雪の加重でモジュールが破損しないか注意が必要です。
このような多雪地域向けに、強度を高めたモジュールや、軽量化したモジュール(屋根への加重負担を軽減する)が販売されています。
ごみやほこり、鳥の糞等によってモジュールが汚れたら発電量に影響がありますか?
特に影響はございません。木の葉や鳥の糞等が部分的に付着しても発電量が大きく損なわれる事はありません。
またごみやほこりなどの汚れは降雨で流されるので、掃除の必要はほとんどありません。
ただ、長期にわたってご利用いただくために、定期的なメンテナンスをおすすめします。
発電量は季節によって変わりますか?
日射の量によって発電量が変わりますから、一般論として、日照時間の短い冬場は発電量が少なく、日照時間の長い夏場は発電量が増えます。またくもりや雨の日は発電量が減少するので、梅雨の季節は発電量が減ることになります。

一見すると、ジリジリと太陽が照りつける真夏の発電量が最も増えると考えがちですが、住宅用太陽電池として一般的な結晶シリコン型のモジュールは、高温になると変換効率が下がるという特性があり、一概に真夏の発電量が増えるとはかぎりません。高温時の変換効率については、薄膜型の太陽電池(シリコン薄膜型、CIS型、CISGS型)の方が低下が少ないといわれています。
電力を売る場合はどういった手続きが必要ですか?
面倒な手続きは一切必要ございません。
電力会社との系統連系により自動的に売電・買電を行えるため、余計な手間もかかりません。
売った電気はどうなるのですか?
屋根の太陽光発電モジュールで作られた電気は、パワーコンディショナを経由して分電盤(ブレーカーボックス)に送られ、まずは家庭内の電気機器で使用(消費)されます。この使用量よりも発電量のほうが多ければ、電力は余ります。
こうして余った電力(余剰電力)は電力会社の電線に戻して(系統連携)、電力会社に買い上げてもらいます。
電線に戻された電力は、近所の家で使用されます。
雨漏れしないですか?
本来、適切に施工されていれば雨漏りはしません。
ただ、残念なことですが、太陽光発電システムの設置が増えるに従って、そうした事故も増えているのは事実です。
原因はさまざまですが、工事前の調査が不十分で適切な工事ができていなかったり、ずさんな工事や未熟な工事などで屋根を破損してしまったりなどの、いわゆる「施工ミス」によるものが増えているようです。
屋根の上に載せる太陽光発電モジュールの重量は、枚数にもよりますが300~400kgにもなります。
特に築年数が経過した既築住宅では、これだけの重量物を屋根の上に載せて耐えられるかどうかを見極め、必要であれば補強工事などを行う必要があります。そしてモジュールの設置では、台風などでもモジュールが飛ばされないようにしっかり屋根に固定しなければなりません。
これには、屋根の材質などに応じて、適切な固定用部品と施工方法を選択する必要があります。

部分的な追加工事で対応できる雨漏りであればよいですが、場合によっては屋根の防水工事を全面的にやり直す必要に迫られる場合もあるでしょう。
この場合は設置した発電モジュールを取り外し、屋根の防水工事をやり直し、再度モジュールを設置するという大工事になってしまいます。必然的に多額の追加費用がかかります。

なので、万一事故が発生したときの対応を確認し、文書で記録しておくとよいでしょう。
工事の契約を結ぶ前に、「設置工事のミスが原因でトラブルが発生した場合は、だれの負担で補修するか」という点をあらかじめ確認しておきましょう。この際には口頭での確認だけでなく、文書に記録しておくようにします。
節電できますか?
太陽光発電を取り入れると、自然と節電効果が高まります。
なぜかというと、節電して余った電気を高く売ることができるからです。
太陽光で発電された電気は、まず自家消費分で消費されます。
使いきれない電気は、売ることができます。節電すればするほど、売電収入が上がるということです。
あとはモニターにより、どれだけ発電できているかを数値やグラフなど見やすいようにわかるので、節電意識が高まります。
操作は面倒ではないですか?
モジュールでの発電をはじめ、直流電力から交流電力への変換、電気製品への分電、電力会社との売電・買電にいたるまで、すべてを自動運転で行います。

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