施工事例Works
S様邸【太陽光パネル洗浄防汚コーティング・屋根塗装】
2017年07月19日外壁塗装
クライアント | S様邸 |
---|---|
施工場所 | 京都市山科区 |
施工内容 | 太陽光パネル洗浄防汚コーティング 屋根塗装 |
太陽光パネルの洗浄防汚コーティングと屋根塗装を行いました。
コーティング前のパネルです。
屋根に設置した太陽光パネルは鳥のフン、自動車の排気ガス、積雪、落ち葉など様々な汚れが付着、堆積していきます。汚れが堆積していくと、発電変換効率が低下し、発電量が低下します。その場合、年間で1~2.2%程度の出力低下もあるそうです。
傷や汚れが確認出来ます。
鳥のフンなどが固着し影となると、その部分が発熱してしまいそれによってセル(パネルの一部分)が破損してしまいます。
これをホットスポット現象と言います。
発電効率の向上、帯電防止効果のため太陽光パネルの洗浄防汚コーティングはオススメです。
コーティング後の写真となります。
端にあった汚れも消え、綺麗になりました。
超親水(水がなじむ事)の効果により高次元の自浄能力(セルフクリーニング能力)を発揮します。
原理で言えば、カタツムリの殻と同じになります。
下塗りを行います。
屋根のダメージ具合により、下塗り塗料の選択が変わってきます。
下塗り塗料の選択を間違えると、上塗りでどんなに耐候性の高い塗料を使用しても剥離したり、ダメージをカバー出来なかったりします。
下塗りはとても大事な作業になります。
最後に上塗りを行います。
塗料には水分を含んでおり、中塗りの塗料が蒸発して気泡が出来たりします。
気泡を埋めるように上塗りを行い、屋根と塗料を密着させます。
また、 仕上げ塗料を中塗りと上塗りの2回に分ける事で、雨や紫外線に強く
耐久性の高い外壁や屋根に仕上げていきます。