N様邸③【外壁塗装】
2013年01月28日外壁塗装
クライアント |
N様 |
施工場所 |
京都府亀岡市 |
施工内容 |
外壁塗装 |
さて、下塗を塗り終わり乾燥したら、中塗り工程に入ります。
下塗と同様、塗りわけていくので、軒天と壁の取り合い部分は、刷毛で見切っていきます。
その後、ローラーで仕上げていきます。
ローラー塗装では部分的に塗っていく方法や、斜めに転がす方法など、その都度塗りやすい工法を編み出していく必要があります。
塗装工事の面白みはこんなところにもあります。
中塗りが終わった状態。
もう艶が出ています。
乾燥したらもう一度塗装すると仕上がってきます。
上塗り最中は、塗り忘れそうだけど?
という意見も伺います。塗料は、濡れ肌の時と乾燥した状態では、色が違います。
どんなに色が似ていても、塗料の方が白っぽいので、(乾燥すると黒くなる・色ののぼりといいます)普通の職人さんなら見逃さず塗装していくことが出来ます。
まぁ、塗っていると乾燥面と塗装面では手に伝わる質感が違うので、十分わかるんですけどね。
樋が歪んでいたので、一部新品に交換です。
今回は樋と帯を黒にする予定です。
ですので、新品の樋にも塗料を塗るに当たって、プライマーを入れます。
密着の悪そうな資材には、2液型の反応硬化タイプのプライマーを使った方が良いかと思います。
こんな感じで、帯にプライマーを塗ります。
窯業系は直に塗装も出来ますが、吸い込みなどもないわけではないので、プライマーを塗装する方がいいのです。
プライマー後に黒の5分つやを塗っていきます。
つや調整品はムラになりやすいので、てきぱきと塗装します。
また、下地が白いと透けるので、2度塗りの時に気をつけて塗装します。
そしてこの仕上がりになりました。
きれいになったと思います!
さて、塗替え前と比較しましょう!
どうでしょうか?塗装・塗替えリフォーム!
イメージチェンジって簡単で楽しいですよ!
亀岡市のN様、この度はご協力ありがとうございました。